最近良く記事を見かけるようになってきた「Chat GPT」、皆さんはもう試されたでしょうか？ イーロンマスクやマイクロソフトも出資する「オープンAI」のリリースしたAIチャットプログラムです。私は今年の正月にちょっと試してみようという思いでID登録をしたところ、性能の高さに驚かされて数時間も遊んでしまいました。

最初に感じたのは「ここまで自然な受け答えができる所まで来たのか」ということでした。企業のヘルプに使われているChat Botなどとは全くレベルが違います。同時に正月に使用した時点では、ライターやプログラマーにとっては大きな脅威であり、学校の生徒達には大いに活用（先生をだます）しがいのあるツールとなるのではと感じました。

今後はあらゆる現場で使われることになると思いますが、ネガティブ面に目を向けるとまずは教育現場の混乱が目に見えるようです。すでに学校での使用を禁止する地域や国？も出てきている一方で、その懸念を見透かすようにオープンAIは文章がChat GPTで作られたかどうか判定するソフトをリリース。何をやっているんだか・・と感じてしまいます。

一方で仕事に活用すればとても有効に使える場面が今後続出してくると思われます。目先プログラマーはコードの作成や添削に相当活用できそうです。（でも仕事を失うプログラマーを増えそうですが。。。）またニュースによると、Amazonなどは既に社外秘コードを「Chat GPT」に共有しないようにお達しを出したようです。

自身で使ってみた限りでは、ある程度は人間の創造性すらも補ってくれるように感じてしまいました。詩でも小説でも頼めば何でもそれらしく作ってくれます。（Chat GPTは創造していないはずなんだけど、読んだ私にはまるで創造されたように感じるものもありました。）

因みに「AIは将来的に人間社会を乗っ取るの？」との質問には頑なに「起こりえません」とのこと。取りあえずターミネーターの世界は来ないようなので安心しました（笑。

今はまだＩＤ登録だけで無料で試せるので、興味ある方は是非試してみてください。

https://chat.openai.com/chat（私はオープンAIの回し者ではありません）

●米国生まれだけど、予想したより答えはなかなか中立的で感心しました（笑

●無難には答えてくれますが、最新状況を把握した上で答えてくれる訳ではなく仕事には使えそうにないですね。。。

●ときどきおちゃめな答えをしてくれます。知らないことは知らないと言うのが嫌いなようです。

●一見納得感のある文章ですが、どこかの本から引用した感じもします。