無料オフラインナビ Maps.me

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セネガル 専門家(業務調整) 

岡安利治

 

 マダガスカル派遣中、長女と同じクラスで仲良くなったフランス人家族がいる。奥さんがIRDというフランス研究機関に勤務し、「モモ」というニックネームをもつ彼女の旦那はいわゆる主夫である。彼らは過去にセネガルに2回派遣されており、再度セネガルに派遣されるというので、隣接物件を紹介し、最終的に道を挟んだ隣人となった。モモは子供の送り迎えから、日曜大工、料理と器用にこなす。彼らとセネガルの古都サンルイに毎年開かれるジャズフェスティバルにいくことになった。私はアイフォンを使っているが、電話として使わず、写真撮影やインターネット検索をするものの、電話はいわゆる現地のガラケイですましている。セネガルなどアフリカではプリペイドで電話料を払い、Wifi接続を別途、プリペイドで払って、3G、4G接続になる。モモが「トシ、オフラインでもナビゲーションしてくれるアプリがあるんだ。いいぞ!」とMaps.me を紹介してくれた。数週間後、長男が学校のプログラムで企業インターン(5日間)をすることになり、ファテック州の田舎に有機農業を学びにいくことになった。いつもはパソコンでグーグルマップで検索して、地図を事前に印刷していたが、面倒なのでMaps.me を試すことにした。検索してみると近くにあるといわれた「ワニ公園」がでてきて、フランス語の音声ナビゲーションもあり、無事に到着。

今回の一時帰国、所属先TACからガラケイを貸与いただき、インターネットは無料Wifiや滞在先のWifi接続に頼っていた。7/25に東北大学医学部で感染症疫学セミナー(英語)で保健GIS実習を手伝うことになった。参加者が留学生中心で、高額なGISソフトウェア(ESRI Arc GIS)でなく、帰国後や個人的に使えるよう、無料で高度な処理ができるソフト(QGIS)を使いたいということで、「QGIS入門2」(古今書院)を出版していた私に声がかかった。最初は電車でいくつもりだったが、当日朝、妻が「仙台にいってみたい」と言い出し、家族で車でいくことにした。実家から母の車をかりているが、母も最近は遠出をしないため、カーナビのない中古車である。前泊するホテルをMaps.meで検索するとでてきたので、事前に周辺地図をダウンロードして、オフラインのアイフォン を抱えて出発した。グーグルマップは日本の地図はゼンリン社の地図が基盤になっており、非常に詳細であるが、Maps.me は参加型地図といわれているOpen Street Map を基盤地図に使用しているため、小さい施設の検索や住所検索は難しい

初めての日本国内でのMaps.me の使用であるが、音声ナビゲーションは少々不自然で、中国人アクセントで日本語が流れる。カーナビのように有料道路優先や一般道路優先という選択はできないが、それなりにリルートしてくれる。ようやく、仙台市内に入り、事前に予約したホテルが近づく。仙台駅前でMaps.me は「次の交差点をUターン」と指示がでている。こんな駅前で折り返しがゆるされるのだろうかと半信半疑でいると、妻は「アプリがいっているんだから、Uターンしても交通違反にならないよね。」とつぶやく。交差点に差し掛かると「転回禁止」の道路標識が。。。。Maps.me 一方通行など複雑な日本の大都市部でのカーナビゲーションにはむかないらしい。翌日、今回の仕事を紹介してくれた先生を乗せて、会場にむかうことになったが、彼のスマートフォンにあるグーグルマップを利用して、一方通行の多い仙台駅前を抜けた。帰路、せっかくだからと知人のいる福島市、郡山市に立ち寄ったが、Maps.meで住所検索ができず、途中のセブンイレブンの無料Wifi等でグーグルマップで検索し、友人に数回電話し、なんとかたどり着けた。

(途上国や田舎の検索では)オフラインでつかえる Maps.meお勧めです!!


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