キンシャサの夜通し結婚パーティー

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コンゴ コンサルタント:西野真理

 

 金曜の夕方、仕事からホテルに戻ると、敷地内のガーデンにパーティー会場の設営をしていた。椅子もずらっとたくさん並べてあり、聞くと結婚式だそうだ。ホテルの厨房からもとてもいい匂いがして、さぞかしたくさんのご馳走が準備されているだろうと思った。

 治安上、徒歩移動が禁止されているため、ほぼ毎日ホテルで夕食を取るが、本日も7時頃にホテル内の食堂を利用した。キンシャサは物価が恐ろしく高いので、20ドル以下のものはバラエティーが極端に少ない中で、今日はソーセージを頼もうと伝えると、ちょっとおかまちゃんなウエイターいわく「これから買いに行くので時間がかかる。」と教えてくれた。彼はとても優秀である。というのは、先日別のところで昼食で何かを注文したら、30分後に「それはできません。」と言われ、それが通常になっているからである。

 仕方ないので、同僚とスパゲッティを頼んだ。話題が途切れそうになってもなかなか出てこない。暇なので結婚式は夜8時から開始だというので、外の会場を見たがまだ全然お客はいない。ロビーには白いウエディングドレスの新婦さんらしき若い女性が父親とおぼしき男性と座っている。厨房でどんどん料理を作っているなら、少しこちらに分けてくれれば早いのにと思ったが、そうはしないようである。

 ようやく料理が来た。ペンネ・アラビアータのようなものだった。茹で加減はアルデンテより長めであった。9時近くにようやく長い夕食時間が終わった。結婚式場にはまだ人気もまばらで、アナウンスも何も聞こえない、開始もゆっくりのようである。

 部屋に戻ってしばらくすると、大音量の音楽が始まった。やっと始まったんだなと思った。昨日も実は結婚式ではないパーティーが開かれていて、2〜3時間で終了したので、そんなもんで終わりだろうと思っていた。自分はもうくたくたなので、明日は土曜でやっとの休みなので、早く寝ようと布団に入った。大音量も気にならなかった。

 しばらくしてぱっと目が覚めて時計を見ると深夜0時くらいだった。まだまだ大音量で人々もがやがやしている。深夜頃が一番盛り上がるようである。またうとうとして、次に目が覚めると時計は早朝3時くらいだった。まだまだ大音量で、人々の話し声も聞こえる。すごいなー、いつやめるんだろう、と思いながら眠った。次に気がつくと朝5時くらいだった。さすがに、音楽も消えて人の声も静かだったので、お開きになったんだと思った。夜通しの結婚式は、宿泊客の安眠は二の次のようである。あまりに遅い開始だったので、盛大な結婚式の写真は撮り損ねてしまいました。

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