ミャンマー ゴールデンロック

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ミャンマー

西野 真理 保健医療専門家

 

日曜を利用してモン州のゴールデンロックへ。

ヤンゴン市内から車で4時間ほどでふもとのバスパークへ。ここからは一般車両は入れないため、日本の中古トラックに椅子をつけたものに、ぎゅうぎゅうに乗り込む。一列に6人埋まらないと発車しないため、押し込めれられたまましばし待つ。急坂をぶんぶんと猛スピードで登り、命綱なしのジェットコースター並のスリルを30分味わう。もうたくさん。

寺の入口からは裸足で階段を上がる。標高は1100m位でそれほど高くないらしいが、雲や周りの山々は下に見え、大変眺めが良い。

少々歩くと、金色の危ういバランスを保つ、岩が見えてくる。金箔を貼ることができるのは男性のみだが、周囲をぐるりと回って色々な角度から見ることができる。接点はわずかで驚き。

 ゴールデンロックのバランスのいわれは、岩のてっぺんの突起部分にインドの高僧の髪の毛が3本入っていることにより、微妙なバランスを保っていると言われている。現地の方の話では、大きな地震があったが、この岩はその不思議なパワーで守られており無事だったと信じられている。ミャンマーの方にとって、一生に一度はお参りしたい場所で、遠方からも訪れる。冬は寒く、12月のクリスマスシーズンには、歩けないくらい人がたくさん来るそうだ。仏教国なのに不思議だ。岩の僧院の僧侶たちは、山の下へ托鉢に行けないので、人びとは米や食料を寄進するそうだ。

 帰りも行き同様のトラックバスに乗るが、土産物屋が店を出していて、熊の手や動物を乾燥させたものや、オレンジ色の液体につかっている高麗人蔘のような小瓶をたくさん並べた店があった。店の張り紙に日本語で「おっとせい」と書かれてあったため、どこにいるのか店主に聞くと、「山の中だ」とのこと。海じゃなかったけ?と皆で笑った。